Xiaomi 13シリーズは2月26日にグローバル発表が予定されていますが、同シリーズの最上位モデルに位置する「Xiaomi 13 Ultra」に関するレンダリング画像が投稿されたようです。
国内のTwitterユーザーの結城(@SPinfoJP)氏は、インドのリーカーのKartikey Singh氏(@That_Kartikey)氏の情報をもとに製作したレンダリング画像を2月17日に投稿。
同氏らによれば、このレンダリングは「90%正確」であるようで、また昨年11月ごろに公開したXiaomi 13 Proの予想レンダリングの正確性を引き合いに出し、精度をアピールしています。
Kartikeyの情報源は非常に信頼性が高く、左側が私たちの作った13 Proのデザイン、右側が公式画像です。
私たちは13 Proが正式発表される1.5ヶ月ほど前にこれを公開しました。
デザインは9割方正確と言って良いでしょう。13 Ultraのデザインも、公式画像にかなり近いはずです。 pic.twitter.com/vSMzM2NFY9
— 結城 (@SPinfoJP) February 17, 2023
Xiaomi 13 Ultraでは、Xiaomi 12S Ultraにあった上部を覆うカメラバンプはなくなり、代わりに背面上部が大きくなだらかに盛り上がったデザインになるようです。個人的には若干カメラのグリップを想起させます。さらにカメラレンズ周辺も盛り上がるため、デバイス全体としての厚みもさらに増すかもしれないと述べています。
LEDフラッシュは2月17日時点では左上にあると考えられていたようですが、19日に同氏が得た情報では、上部中央に位置しているとのことで、デザインを修正しています。本体色は完全に予想であるものと断りを入れていますが、Xiaomi 12S Ultraの背面はカメラの貼り革をイメージしたものであるとされている以上、その傾向は継承するものとみてよいでしょう。
なお、遅くても2月14日には、WeiboにてXiaomi 13 Ultraと主張する実機写真が投稿されていますが、こちらはLeicaロゴが歪んでいたりカメラ配置があまりに不自然だったりと不可解な点が多いため、あくまで実機ではなくリークをもとに制作したものではないか、と考えます。
Xiaomi 13シリーズのグローバル発表は2月26日に予定。現時点では中国で発表済みの「Xiaomi 13」「Xiaomi 13 Pro」の予告がすでにされているほか、中国市場で販売中の「Xiaomi Civi 2」をベースとしたXiaomi 13 Liteの投入が噂されています。Xiaomi 12S Ultraは中国国外で販売されることはありませんでしたが、雷軍CEOは当時、「Xiaomi 13 Ultraはグローバル発表される」と述べており、今回ではないでしょうが投入に期待が持てます。