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経営危機の黒鮫新機種「Black Shark 6」、発表前に中古市場に売り飛ばされる

 ブランド自体の存続が危ぶまれているBlack Sharkですが、なんと未発表のBlack Shark 6が中古マーケットにて販売されてしまったようです。

 GizmoChinaによると、Black Shark 6の試作機とみられるデバイスが、中国の中古市場に投稿されていたとのこと。ゲーミングスマホらしく、独創的で凝ったデザインがちりばめられ、またガラスとフェイクレザーの背面が確認できます。

 これはデザインの候補として挙げているのか、それとも特別版や特別色として用意する予定があるのかが気になります。

 なお、Black Shark 6はSoCにSnapdragon 8 Gen2を搭載すると伝えられています。先代のBlack Shark 5シリーズは無印がSnapdragon 870、Proが8 Gen1という構成でした。今世代は複数モデル展開されるかは不明。

 マーケットでは価格は3900元に設定されていますが、実際のところどのような価格設定になるかは不明。というのも、搭載SoC的に先代モデルといえるBlack Shark 5 Proの価格は4199元からであり、512GBモデルがこれより安くなることは考えられないためです。

 Black Sharkは昨年8月時点に1000人ほどの従業員を抱えていたというものの、退職金も満足に支払われないまま、大規模解雇により100人前後まで減ってしまっているといいます。このBlack Shark 6の実機写真の投稿も、そのような扱いを受けてしまった元従業員が、腹いせに行っているという可能性も高く、一概に喜べるものではなさそうです。無事に販売し、巻き返しを図ってほしいところです。

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