Samsungは、日本市場向けの最新モデル「Galaxy S23」シリーズを報道陣に先行してお披露目しました。
日本のフラッグシップ市場では2022年度は、前年度比でiPhoneは31%、他も同程度から7割程度販売数を落とすなど不調であるなか、Galaxy S22シリーズは3%程度の低下幅に抑えつつ、Galaxy S22 Ultraに関しては+6%の伸び幅を記録。好調を維持しています。
そんなSamsungの新作であるGalaxy S23シリーズはカメラや性能を強化。Galaxy S23 UltraはDxOMarkでスマホ市場初、全部門で金賞を獲得したとのこと。
今回のカラーテーマは自然。メタルフレームにはアルマイト加工に天然染料を使用。
Galaxy S23シリーズはカメラリングで囲ったシンプルなデザインに。出っ張りは抑えたスタイリッシュなデザイン。
画面端の湾曲部分が前モデルより減少したことで、S-Penの使い心地も向上。
Galaxy S23シリーズはカメラ性能も向上したといいます。メインカメラは2億画素。優れたディテールを残せるためクロップにも耐えます。夜景・低照度でも明るく鮮明に映し出します。
Galaxy S22 UltraとS23 Ultraとライバル機を含んだブラインドテストでも、S23 Ultraが首位を獲得したように、画質だけではなく色合いもユーザーの好みに刺さる仕上がりになっていると自信を見せました。
So, Galaxy S23 Ultra won the first part of my blind test with 46.2% votes.
I personally think it’s also the most pleasing one of the bunch, but it is a bit too warm for me.
Photo A: vivo X80 Pro
Photo B: Galaxy S23 Ultra
Photo C: iPhone 14 Pro Max
Photo D: Galaxy S22 Ultra https://t.co/JTDYmnKZib— Alvin (@sondesix) February 18, 2023
ダイナミックレンジの広い夜景シーンでも、Galaxy S23 UltraはiPhone 14 Pro Maxでは飛んでしまうハイライト部分をしっかり抑えて画質処理します。
全画素を4画素づつ使用し、水平・垂直方向に位相差を比較してピントを調整することで、AF速度は前作比50%の改善に成功したとのこと。
S23は動画での手ブレ補正も強化。特に歩く、走るといった動作を認識して電子式手ブレ補正をかけているほか、S23 Ultraでは光学式手ブレ補正の稼働範囲も2倍広くしているため、夜間歩行時の手ブレ補正はiPhone 14 Proよりも強力に。
Galaxy S23 Ultraの低照度動画!歩いても振っても粘る!プレビューも再生画面も良し! pic.twitter.com/4PsvIXcLdK
— すまほん!! (@sm_hn) April 6, 2023
撮影スピード300x対応、星の軌跡を記録できるスタートレイル機能に対応した天体ハイパーラプスも可能。ExpertRAWにより天体撮影が可能。またExpertRAWでは、連続撮影した画像を最大9枚合成する多重露出でアート作品が作れるといいます。
ポートレートモードも強化。インカメラには全画素合焦可能な1200万画素の新しいカメラセンサーを搭載、さらにAIオブジェクト認識エンジンにより、実物に近い髪や顔のリアルな質感を再現。暗い場所でも肌の艶やかな質感も表現できます。
ポートレートモードは外側カメラでも優秀。ポートレートモードで人物を撮影時、暗ければ夜景判定が自動で働き、しっかりと明るく撮影した上で、輪郭境界も自然に判別した上でボケ処理を背景にかけてくれた上で、インカメラ同様、被写体の肌なども豊かに表現してくれます。
Galaxy S23 Ultraでは光学10倍カメラによる100倍ズームに対応しており、スポーツ観戦などの趣味や推し活でも活躍してくれるといいます。
最速チップセットSnapdragon 8 Gen 2 Mobile Platform for Galaxyの搭載、AIによる電力管理、最大輝度1750nitとビジョンブースターにより直射日光下でも見やすく調整するディスプレイ、大幅改善した電池持続時間、電池を介さない直接給電による発熱抑止と電池劣化防止、面積を大型化したベイパーチャンバーによる圧倒的な冷却性能、光の屈折や反射を表現する光線追跡法(レイトレーシング)対応など、ゲーミング性能は圧倒的とのこと。
なお原神プレイ時、発熱により時間経過でGalaxy S22 Ultraは33%フレームレートが低下するものの、Galaxy S23 Ultraは60fpsを維持できたといいます。
Galaxy S22 Ultraでは内部部品に廃棄漁網を利用するなど持続可能性(サステナビリティ)に配慮してきましたが、これを外部部品にも拡大。Galaxy S23 UltraはさらにSIMトレイと側面ボタンに再生アルミニウム、前面背面ガラスを再生ガラスに。再生素材を製品全体に採用することでさらに環境に優しいスマートフォンになりました。梱包箱も100%再生紙使用となっています。
Galaxy S23はNTTドコモ、au、楽天モバイルから。Galaxy S23 UltraはNTTドコモ、auから発売となります。
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