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プラチナバンド割当、今年の秋頃に!総務大臣発言

 松本剛明総務大臣は、閣議後記者会見で、700MHz帯のプラチナバンドの利用に向けた考え方と各社への割当ての時期について答えました。

 情報通信審議会では、700MHz帯の携帯電話システムへの割当て可能性を現在検討しており、今後の専門家会合で委員会報告案について議論が行われる予定です。

 総務大臣は、情報通信審議会が夏頃に割当て可能との結論を出す場合、本年秋頃の割当てを目指して、700MHz帯携帯電話システムの技術基準や周波数の割当てにおける審査基準を示す基地局の開設指針の策定などの手続きを進めると述べました。

 各携帯会社が周波数を獲得できる時期については、技術基準や開設指針に合致した申請がいつ行われるかによるため、総務大臣はあくまで具体的な時期は明言せず、秋頃までに準備を整えたいとの考えを示しました。

 プラチナバンドは屋内や広範囲のエリアカバーが可能で、携帯電話サービスの接続性向上が期待されています。

情報元総務省
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