Metaは、次世代VR・MRヘッドセット「Meta Quest 3」を正式発表しました。今秋以降登場予定で、日本市場も対象。
より高解像度なRGBカラーカメラや正確なプレイエリア表現のための深度センサー、さらに高画質なパススルー機能などを搭載します。
現実世界と仮想世界をシームレスに融合させるMR技術「Meta Reality」に対応。物理的なオブジェクトを認識し、直感的かつ自然な操作が可能。カラーパススルーや機械学習、空間認識などの機能により、バーチャルコンテンツと物理世界を同時にインタラクション。たとえば、キッチンテーブルの上でボードゲームを楽しんだり、リビングルームに自分の作品を飾ったりすることが可能です。もちろん完全没入型のバーチャル世界も体験することができます。
Quest 2比で薄型化を達成。40%スリムになり、より快適なヘッドセットに
ケーブル不要で単体動作も可能。Meta Quest Pro同様、パンケーキレンズやカラーパススルーを継承。
トラッキングは従来のインサイドアウト方式。つまりヘッドセット側のカメラからコントローラーを認識する方式です。コントローラー側にカメラを内蔵し、ヘッドセットの視覚でも快適に使えるQuest Proのコントローラーも使用可能とのこと。
技術進展により外側のトラッキングリングが無くなっています。TruTouchハプティクスの搭載により、リアルな感覚も味わうことができるとのこと。
Qualcommとの共同開発により、最新のSnapdragonチップセットを搭載、グラフィック性能はQuest2比で2倍に。具体的なチップセットの詳細については、後半の2023年に発表される予定。
価格は128GBモデルで499ドル、日本では7万4800円(税込)。さらに大容量のストレージモデルも提供される予定。詳細なスペックや機能については、9月27日(米国時間)に開催される「Meta Connect」で発表される予定で、注目が集まります。