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Pimax PortalのVRパーツ「Portal View」発売延期。デザインをより洗練するため

 ガチで広い視野角(視界の広さ)で有名なVRデバイス「Pimax」シリーズを手掛けるPimax社は、開発中の携帯型ゲーム機器Pimax Portalの“VR外装パーツ”「Portal View」の発売延期を発表しました。

 Pimax Portalは、今年7月にリリースしたばかりの新製品。本体は、Nintendo Switchの様な携帯ゲーム機なのですが、左右のコントローラーを外し、「Portal View」に装着することで、VRヘッドセットとしても機能するのが特徴。

 一時期流行した、スマホ取り付け型VRデバイスの超スゴイ版といった感じですね。

 Pimax社によると、「Portal View」の延期は、同製品のデザインを再設計するための決定とのこと。

 再設計を行うのは、主にパーツ後方のストラップ部分。Pimax社のハイエンドデバイスPimax Crystal(8K) に、より準拠した形状にリデザインする計画です。

 公式サイトでは、以前(オリジナル)の外装パーツと新設計パーツの比較画像が公開中。ストラップ形状の違いをチェックできます。

 Pimax社のプロダクトマネージャー、Snake Lin氏は、デザイン変更について以下のように述べました。

 Pimax Portalは、野心的なデバイスであり(外装)ヘッドセットが本当に素晴らしい製品になることを確実にしたいと思っています。

 最初のプロトタイプは機能はしたものの大量生産するのは難しく、デバイス重量の分散も不十分だったほか、一部の部品がユーザーの使い方によっては“対応できない”可能性が判明しました。

 また(設計変更によって)快適性も改善できる見込みです。

 VRデバイスは、頭部に装着する都合上、付け心地や重量の分散度合いがプレイ中の快適性に大きく響きます。

 見たところ、デザイン変更後の「Portal View」は、側面部分の構造が強化され、後頭部クッションも、より“支える”形状に変化する模様。こちらの方が明らかに付け心地は良さそうですね。

 7月現在、新「Portal View」のリリース時期は公表されておらず、具体的な販売価格も不明。ちなみに同製品は、バッテリー(ストラップ後部)付きモデルと、バッテリー未装着モデルの2種類が販売予定です。

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