Appleの次期製品に関する情報に精通するMark Gurman氏は、Bloombergを通じて発信するPower Onニュースレターにおいて、次期AirPods Proに関する新たな情報を公開しました。
同氏が公開した情報によると、次期AirPods Proの充電ケースに搭載される端子は、LightningではなくUSB Type-Cに変更されるとのこと。これは、これまでも多くの情報が飛び交っているiPhone 15シリーズのUSB Type-C端子への移行に伴うもの。
同社のLightning端子をめぐっては、2022年10月に欧州議会は、スマホなど多くの電子製品へUSB Type-C端子の搭載を義務付ける法案を賛成多数で可決。EU圏内でスマートフォンを販売する事業者は、2024年末以降に発売する端末においてUSB Type-Cを搭載する必要があります。
Mark Gurman氏は、他のオーディオ機器もUSB Type-C端子に移行する予定だとしており、今後Lightning端子搭載デバイスが販売される可能性は低そうです。
このほか、さまざまなトーンを再生して、利用者の聴力に関する問題を検出したり、AirPods本体に温度センサーを搭載することで、体温を測定できるようにする機能の開発が進められているとのこと。
ユーザーによってまちまちですが、中にはMacbook含め他の周辺機器がUSB Type-C端子である一方、iPhoneだけLightning端子であるという点に煩わしさを感じる声が多かったのも事実。これらの情報が本当であれば、もうケーブルを2つ持つ必要がなくなるかもしれませんね。