シャープとHuaweiがグローバルな特許クロスライセンス契約を締結したと発表しました。
4G/5Gを含むセルラー通信規格必須特許を対象とする、長期にわたる契約とのこと。
シャープ常務執行役員CTO兼R&D担当の種谷元隆氏曰く、Huaweiとの契約は公正、合理的かつ非差別な条件で、両社が双方の知的財産の価値の高さを尊重した結果であると述べました。
Huaweiの知的財産部門責任者Alan Fan氏は、友好的な協議を通じて契約締結に至ったことを嬉しく思う、日本や世界の仲間と共に標準規格を発展させる取り組みを継続していく、先進技術の標準化はユーザー体験向上や競争を促進、端末とサービスのコストを削減すると述べています。
ちょっと意外な組み合わせにも思えますが、実はシャープはVivoやOPPOとのクロスライセンス契約も締結しています。