特許 最新情報まとめ
意外?ファーウェイとシャープが特許クロスライセンス契約締結!
シャープとHuaweiがグローバルな特許クロスライセンス契約を締結したと発表しました。4G/5Gを含むセルラー通信規格必須特許を対象とする、長期にわたる契約とのこと。シャープ常務執行役員CTO兼R&D担当の種谷元隆氏曰く、Huaweiとの契約は公正、合理的かつ非差別な条件で、両社が双方の知的財産の価値の高さを尊重した結果であると述べました。Huaweiの知的財産部門責任者Alan Fan氏...
将来のiPhoneは傷付きにくくなる? Appleが新材料の特許を取得
海外サイト「AppleInsider」は6月15日、Appleが取得した「空間複合材料」の特許について伝えました。同サイトによると、空間複合材料は複数の耐摩耗性をもった素材(金属またはセラミック)を全体に細かく配置した物。各素材は10〜100ミクロンという非常に狭い間隔で並んでおり、耐摩耗性の高さと最低限必要な強度の確保、電波の通しやすさといった面で、スマートフォンの筐体に適した材料となっているよ...
Xiaomiの新特許「回転式鏡付きポップアップカメラ」
近年、スマートフォンの画面を確保するためにあらゆるポップアップカメラが登場しています。シャオミ(Beijing Xiaomi Mobile Software)が、国特許商標庁(USPTO)と世界知的所有権庁(WIPO)に「電子デバイスと隠しカメラ」という名称で、新しいポップアップカメラの特許を2021年1月7日に取得したと、Lets Go Digitalが伝えました。 Xiaomiの新特許 (出典...
噂:画面内「虹彩認証」すら可能に? Galaxy S22では「画面内サブディスプレイでカメラを隠す」新技術採用の可能性も
スマートフォンは、近年の大型化、小ベゼル化の流れを受け、画面をより全画面に近づけるために、ノッチやパンチホール、U字カットやV字カット、ポップアップカメラなど、様々な手法を取ってきました。そして、最近ではZTE Axon 20が「インカメラ部分の解像度を落としてその部分を透明に近づけ、その下にカメラを埋め込む」という技術で画面下インカメラをディスプレイに搭載しました。これは国内販売端末としてはRa...
サムスン、カメラ部分を交換する特許
Samsungの韓国で出願された意匠特許が公開されました。Galaxyスマートフォンのカメラとフラッシュ部分が交換可能となっています。Galaxy NXやレンズスタイルカメラのようにレンズ交換可能なモジュールもあるようです。他にはプロジェクターのモジュールも。過去にあったスマートフォンGalaxy Beamみたいですね。Samsungはカメラ技術に関する商標として「Duo Pixel(デュオピクセ...
中国シャオミィ、インドで販売禁止に。特許侵害判決により
インドの裁判所が中国メーカーXiaomi(小米科技)製端末の販売を一定期間禁止する判決を出しました。現地紙エコノミックタイムズ、英ロイター紙が報じています。スウェーデンの通信機器メーカーEricssonが、3G、EDGE、ARM関連の技術において、特許侵害を主張しており、ライセンス料の支払いを求めて法的措置をとったことによるもの。デリー高等裁判所は、2月5日までXiaomi製端末の輸入と販売を停止...
「iPhone 6は模倣」 中国メーカー、アップルの特許侵害主張
中国メーカーDigioneは、AppleのiPhone 6が模倣であると主張しました。主張によれば、模倣されたのはDigioneのスマートフォン「100+ V6」。薄型、長方形のデバイスといった意匠を特許申請済みであり、Appleは特許侵害にあたるとのこと。ホームボタンがないなどの違いも多くありますが、確かに側面やラウンドした形状など、よく似た点はいくつかあります。Digioneは特許侵害に関して...
サムスンがアップルの「テキスト選択」特許を侵害、ITC仮認定 GALAXYの米国販売差し止めの可能性も
ITC(アメリカ国際貿易委員会)は、SAMSUNGが、AppleのiOSデバイスの「オーディオI/Oヘッドセットとその検出回路に関する特許」については、侵害していないとしつつも、一方で「テキスト選択に関する特許」について侵害しているとの仮認定を下しました。 この認定の本決定は、8月の投票により決定される見通しです。ITCの決定次第では、サムスンのGALAXYシリーズが、販売差し止めになる可能性を...
米特許庁の「ピンチズーム特許」無効化でアップル大ピンチ!
この特許をもとに、10億ドルをサムスンに請求してたんですよね。THE WALL STREET JOURNALによると、「ピンチズーム(Pinch to Zoom)特許」に含まれているクレームが、アメリカの特許商標庁による再審査の結果、全て却下されてしまいました。この「ピンチズーム特許」は、二本指で画面をズームインする、いわゆる「くぱぁ」を実現するためのもの。8月の陪審員判決では、この特許を含む6...
「特許侵害はごく一部にすぎない」 米地裁、サムスン製品「販売停止」を棄却。
サムスンのギャラクシーに用いられている技術が、Apple社の持つ特許6件を侵害していることによる販売差し止め訴訟に新展開です。カリフォルニア州の地裁は、Appleの求めるサムスン製品の販売停止要求を棄却。判事は、販売差し止め請求をしたサムスン製品26機種のうち、現在販売されているのは3機種のみで、問題のサムスン製品には幅広い機能があり、アップル特許の侵害はごく一部にすぎないとしています。サムスンは...
サムスンによるiPad模倣、認められず→理由は「Appleほど格好良くない」ため 英判決
イギリスで画期的判決です。GALAXY TabがiPadの模倣であるとする訴訟で、イギリス高等法院は「サムスンの商品はアップルほど格好良くない」「前から見ると同じ系列に見えるが、サムスンのデザインにはアップルが持つ控えめで極端なシンプルさはない」として訴えを退けました。Appleとサムスンは世界各国の法廷で火花を散らしていますが、「デザインの優劣」を理由とした判決は珍しいものです。サムスンにとって...