まもなくの登場が噂される、Nothingの廉価スマホ「Nothing Phone (2a)」のカメラおよびディスプレイの仕様、そして公式のものとされる壁紙が、SmartPrixによりリークされました。
既に実機でリークされている通り、Nothing Phone (2a)のカメラはiPhone 12ライクだったNothing Phone (1)/(2)シリーズとは異なり、本体上部に水平に2眼配置されるデザインとなっていますが、メインカメラは1/1.5インチで5000万画素のSasmsung S5KGN9、超広角カメラには1/2.76インチのSamsung S5KJN1を搭載するとのこと。
メインカメラのセンサーは3万円台のMotorola G84に搭載されるものと同じ、超広角はNothing Phone(1)から続投となっています。400ドルとされているNothing Phone(2a)のカメラセンサーとしては妥当ですね。また、インカメラは3200万画素のIMX 615を搭載すると紹介されています。
ディスプレイの解像度は2412×1084という珍しいサイズになると紹介されています。これを信じるとアスペクト比20:9程度。
ディスプレイはしっかり有機ELかつ120Hzリフレッシュレートに対応するとのこと。ここら辺をコストカットしないあたり、さすがはNothingというところですね。
また、Nothing Phone (2a)は既に4つの地域ごとのモデルが確認されているとのこと。Nothing Phone(2a)のコードネームはPacmanとのことで、インド向け「PacmanIND」、ヨーロッパ向け「PacmanEEA」、グローバル向け「Pacman」、さらになんと日本向けの「PacmanJPN」が用意されるとのこと。
Nothing Phone(1)および(2)には日本向けモデルは個別で設定されていませんでした。これは、もしかしてFeliCa対応を期待していいやつなのでしょうか?
このほかにも、Nothing Phone (2a)の公式のものとする壁紙を多数公開しています。
いずれの壁紙もNothingらしい遊び心にあふれたものですが、デバイスの本体色はブラックとホワイトの2色だけのようです。
Nothing Phone (2a)の公式発表はいまだ行われていませんが、2月末にバルセロナで開催が予定されるMWC 2024にて発表が期待されています。今後の情報に期待したいところです。