シニアコネクテッドテクノロジーズ株式会社が2月14日、東京地裁より破産手続きの開始決定を受けたことがわかりました。負債は保証債務約279億円。帝国データバンクが伝えています。
同社はarrowsやらくらくシリーズを製造販売、破産したFCNT株式会社とREINOWAホールディングスの関連会社として2018年に設立するも、事業実績はなし。両社が民事再生手続きを進める中、REINOWAの100%子会社として資金調達時の保証債務を負っていたことから破産申請に至ったといいます。
FCNT株式会社は現在、大和管財へと社名変更。資産をレノボの設立したFCNT合同会社に移譲しています。
情報元帝国データバンク