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サムスン、指輪型デバイス「Galaxy Ring」を開発中と明かす

 サムスンは1月17日(現地時間)、同社の新製品発表イベント「Galaxy Unpacked January 2024」で、ウェアラブルデバイス「Galaxy Ring」を公開しました。

 Galaxy Ringは指輪型のデバイスであることのみが紹介され、詳細なスペックや発売時期は未発表。それでも公開された映像からは、指輪としては少し厚く大きめのサイズと思われること、肌と接する本体内側に電極状のセンサーらしき物が複数搭載されていることがわかります。

 タッチ決済など、スマートウォッチでは当たり前になりつつある便利機能の有無も不明。発表のタイミングがヘルスケア関連の話題の最後だったこと、指輪型というサイズ面の制約が大きい構造であることも踏まえると、本製品ではヘルスケア機能を優先し、タッチ決済のような非ヘルスケア系の機能は搭載しない可能性もありそうです。

 2024年1月現在、指輪型のウェアラブルデバイス自体は他社の先行製品が存在しますが、スマートウォッチと比べると普及率は低いと言わざるを得ません。こうした業界へ大手メーカーのサムスンが参入するとなれば、市場全体に良くも悪くも刺激を与えることは間違いないでしょう。

 ただし、指輪型デバイスは各ユーザーに最適化されたサイズ(号数)の物を用意する関係上、スマートウォッチやスマートバンドと比べ、販売しづらい(効率が悪い)製品でもあります。他社製品のように購入希望者にサイズ確認用のキットを送付する形式をとるのか、店頭販売限定にするのか、あるいはまったく新しい販売手法を打ち出すのか、サムスンの販売戦略も気になるところです。

情報元Samsung
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