Xiaomi Japan(小米技術日本株式会社)は、Redmi Note 11へのXiaomi HyperOSへのOSアップデートを開始すると発表しました。
本日2024年2月26日より一部ユーザを対象にアップデートを開始、順次対象ユーザを拡大します。
HyperOSはXiaomi製品の統合OSブランド。IoT機器や車のOSを共通化することでシームレスな接続を実現すると謳います。
ただしスマートフォン、タブレットのXiaomi HyperOSは従来どおりAndroidベースとなります。
Redmi Note 11のHyperOSはAndroid 13ベースになります。
Xiaomiが説明するHyperOSの特徴の一部としては、パフォーマンス最適化、グラフィック進化、セキュリティ強化が挙げられます。製品によって、適用されるXiaomi HyperOSの機能は異なる場合があるとしています。
パフォーマンスの最適化
さまざまなハードウェアの性能を最適化し、効率的に最大のパフォーマンスを引き出します。システムファームウェアの占有率が大幅に減少、ストレージの読み込み速度の減退もほぼありません。
・タスクの平均時間14%削減
・クリティカルタスクの待機時間72時間削減
・割り込み遅延14%削減
・メッセージの遅延17%削減
・タスク切り替えの遅延16%を削減
UIグラフィックの進化
・複雑なレンダリング表現
・強力なヴィジュアルレンダリング性能
・様々なディスプレイ対応(スマートフォン/タブレット)
・新しいウィンドウコントローラーにより、ウィンドウの形状を簡単に切り替え可能
・分割画面ウィンドウは個別に開閉可能
・Workstationで大画面の生産性の可能性を最大限に引き出します
セキュリティの強化
・エンドトゥエンドのセキュリティ
包括的なハードウェアレベルの保護を備えた、コネクテッド時代のための安全なプライバシーフレームワーク