Xiaomiは2024年2月19日、Leica Camera AGと共同で「Xiaomi×Leica光学研究所」(Xiaomi×Leica Optical Institute)の設立を発表しました。
本研究所設立をスマートフォン業界における重要な記念碑と位置づけ、200人以上の専門家部隊を共同で編成。部隊にはLeicaの伝説的な光学デザイナーPeter Karbe氏、XiaomiシニアバイスプレジデントのZeng Xuezong氏も含まれるとのこと。
この研究所では光学技術を中心に、デジタルイメージングやAI技術などの様々な学際科学を統合、携帯端末における光学性能の画期的な業界基準を共同で開発。たとえば超精密な光学レンズの設計、計算写真技術での理想的なパフォーマンスの達成、レンズの最も厳格な光学基準の遵守、最先端の光電子技術の研究と応用に焦点を当てるといいます。
Xiaomiと両者の提携は2年にわたり、その成果はXiaomi 14 Ultraに搭載されるLeica Summilux光学レンズにも反映されているといいます。
日本国内ではSHARPがLeicaと提携していますが、XiaomiのLeicaブランド製品はまだ投入されていません。
本設立発表は海外向けプレスリリースにて行われましたが、Xiaomi Japanも国内向けにプレスリリースを打っており、今後の展開に期待したいところです。