MacRumorsは、匿名の情報筋からAppleの未発表製品計16機種の情報を入手、それぞれが搭載するチップについて公開しました。
伝えられたところによれば、既知のSoCを採用する製品が計8機種、そしてA18やM4とみられるSoCを搭載する製品が8機種存在するとのこと。
既存のSoCが搭載されたデバイスについては、A14 BionicおよびA17 Proを搭載したモデルがそれぞれ2つずつ、さらにM2を搭載したものが合計4つ確認されているとのこと。
A14 Bionicを搭載するデバイスは、iPad 11世代のWi-FiモデルおよびWi-Fi+cellularモデルと予想されていますが、ディスプレイ搭載HomePodであるという可能性も否定できないとのこと。
一方、A17 Proは次期iPad mini(第7世代)に搭載。こちらもWi-Fiとセルラーで2モデルですね。M2チップに関しても、10.9インチおよび12.9インチiPad AirのWi-Fi、Wi-Fi+セルラー版の計4モデルが該当するとされています。
次に未発表SoCについて。iPhone 14シリーズ以降、Appleは無印モデルに1世代型落ちのチップを採用し、最新のSoCはProにのみ搭載するという形式をとっていましたが、今回の情報ではすべて未知のチップが搭載されているといい、以前の情報を裏付ける形になりました。
しかし、A17 Proがそうであるように、これ以降も性能の差別化は進めていく方針であるようで、A18とA18 Proが登場する見込みだといいます。
また、iPad Proの2サイズ計4モデルについても、未知のSoCが搭載されているとのこと。すでにM3チップはMacBookにて搭載されているため、これが正しければ次期iPad ProはM3を飛ばしてM4チップを初搭載するデバイスになる可能性すらありそうです。