普段Apple Watchを着用していますが、バンド選びに苦戦していました。シーンごとに使い分けたり、天気や気温で使い分けていますが、1本で万能に活躍するバンドはなかなかないものです。
スポーツバンドはフォーマルなシーンには向きませんし、レザーバンドは夏場やジムには付けていきたくありません。以前使っていたミネラーゼループは良い線行っていましたが、もっと軽いバンドが欲しい。
そんなとき、フォーマルやビジネス、キレイ目スタイルに合わせられる「PITAKA カーボンファイバー ウォッチバンド」に出会いました。ラフすぎず、フォーマルすぎず、かと言って細部の質感も申し分なし。かなり気に入っているので、本記事で紹介します。
パッケージ。中身はスペアのコマとバンド、バンド調整用のピンです。
こちらがバンド本体。見た目の重厚感とは裏腹に、重さは約32gと軽量。Apple純正スポーツバンドよりも軽いです。浮き織りデザインのモデルを選びましたが、適度に主張してくる感じが気に入っています。もちろん、柄無しのシンプルなデザインの物も選べます。
バンド調整は付属のピンで行います。コマ内部のスプリングバーをピンで押し出して外し、手首に合うように調整。
ステンレスケースのApple Watchと組み合わせるとこんな感じ。
接続部分の質感が少々浮いていますが、よく見ないとわからないので許容。アルミケースに付けるとさらに一体感が増すでしょう。
マグネットで付く仕様なので、留め具が見えないデザインも推しポイント。ロック機構が備わっているので不意に外れることはありません。
カーボンファイバーの強度とアラミド繊維の弾力性を兼ね備えたクロマカーボンという技術が使われているようで、耐衝撃性能は申し分ありません。頻繁に装着していますが、ちょっとやそっとじゃ傷は入らないので、安心して使えるバンドだと感じます。
値段だけがネックで、公式サイトなどで1万5千999円で販売されています。Apple Watchのバンドとしては高価な部類で手を出すハードルは高いですが、長期で使える製品ということを考えれば悪くはないかなと。良いものを長く使い続け経年劣化を楽しむといった思考の方にはおすすめです。興味あればチェックしてみてください。