ネット民大困惑!
Xiaomi Japanは、ボールペンとジェルペンの発売を告知しました。
シンプルなデザインの「Xiaomiボールペン」、滑らかな描き心地が長く続く「Xiaomi大容量ジェルペン」、そしてインク量4倍の「Xiaomi大容量ジェルペン」の3つです。
スマートフォンで有名な家電メーカーのまさかの文房具参戦に、SNSでは「珍しい」「なんで?」「Xiaomiスマホやタブレットだけでは売上が立たなくなってきたか?」「誰得」など困惑する反応が多数見られました。当の公式アカウントも「何を言ってるのか分からないかもしれませんが」とペン発売を告知しているほど。
【新製品発売します】
何を言ってるのか分からないかもしれませんが、
Xiaomiとしてペンを新たに発売します。
シンプルな黒ボールペンと、
カラバリ2パターンのジェルペンです。書き心地はとても良好ですが、
タブレットとペアリングはできませんのでご注意ください。#シャオミなにしてんの pic.twitter.com/edKN6sKPPO— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) July 2, 2024
これは海外で既に販売しているOEMの製品。なぜ日本でも発売するのか?
Xiaomi Japanを取材したところ、これらの小物の単体で利益を上げる気はなく、あくまでXiaomiが期間限定ではない、常設の店舗を開設することを目標として見据えた時に、気軽に買える小物がある方がお店に寄ってくれることに繋がる効果を見越して、こうした小物を充実させているのだとか。
確かに、筆者も香港小米之家(Mi House)でお土産に選んだのは、米兎人形でした。こう考えると、奇妙な動きに見えて、先を見た結構しっかりした理由だと言えそうです。
Xiaomi Japanは、現在「Xiaomi POP-UP Store」を渋谷PARCOに9月1日まで期間限定オープンしています。これが成功すれば、常設のXiaomi実店舗への道が開けます。渋谷に行く予定のある方はぜひ立ち寄ってみて下さい。