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開発中のiPhone 16シリーズのうち、ProおよびPro Maxについては、画面サイズを大型化しつつもベゼルをさらに狭くし、本体サイズの増加を最小限に抑えると伝えられていましたが、どうやらAppleの理想に過ぎず、現実ではなかなかうまくいっていないようです。
韓国メディアのThe Elecが伝えたところによれば、Appleはボーダーリダクションストラクチャ(BRS)なる技術を用いて、よりベゼルを狭くしたいと考えているようですが、技術的な問題によって、LG DisplayやSamsung Displayといったパネルメーカーは、Appleが求める歩留まり率を達成するに至っていないとのこと。
現在のリークによれば、iPhone 16および16 Plusのがメインサイズは現行モデルと変わらず据え置きでそれぞれ6.1インチと6.7インチである一方で、ProとPro Maxについては6.3インチと6.9インチへかなり大型化すると伝えられています。
また、BRS技術についてはiPhone 16シリーズの全モデルのディスプレイで採用すると伝えられており、無印モデルの若干の軽量化とわずかな小型化が期待できるかもしれません。
現時点では歩留まりが低いために、このままであれば設計の変更を余儀なくされる可能性がありますが、もし実現すれば、ただでさえiPhone 15シリーズで狭くなったベゼルがよりいっそう狭くなりそうです。
情報元9to5Mac
