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TikTokを米国企業に売却しなければ排除。禁止法が上院可決、バイデン大統領署名でついに正式成立

 米国議会は、下院に続き上院でもTikTok禁止法案を可決。さらに同法案やウクライナ・イスラエル・台湾支援を含む安全保障法案パッケージにジョー・バイデン大統領が署名したことで、法律は正式に可決しました。

 これにより、今後ByteDanceは9か月以内にTikTokを米国企業に売却する必要があります。もし「進展」があれば、米国大統領は期間を1年まで延長可能。

 売却できなければ、TikTokのアプリストア排除など禁止措置が講じられることになります。

 TikTokの米国アクティブユーザー数は1億7000万人とも言われているため、影響が大きいものとなっています。

 TikTokはこの法律について違憲訴訟に持ち込む予定。最高裁まで行くなどの展開次第では、アプリストアでの実際の排除まで時間が掛かる可能性があります。

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