ryoppi913 
YouTubeは、クリエイターがアップした動画内に著作権で保護された音楽が入っていた場合に、会話などの音声を削除しないまま、動画内から音楽を削除できる新たなツールを提供することを発表しました。Android Authorityが伝えています。
これまで、クリエイターがアップした動画が音楽の著作権侵害の申し立てを受けた場合、再度収益化するためには動画の一部分をトリミングするか、その曲をオーディオライブラリ内の曲に置き換えるか、そして異議を申し立てるといった選択肢が用意されていました。
今回の「Erase Song」ツールは、AIを活用して動画内の楽曲のみを削除し、セリフや効果音などの他の音声はそのまま残すことができ、よりスムーズに著作権問題に対応できるようになります。YouTuberには嬉しい機能です。街中の会話シーンで流れていた音楽を拾ってしまった場合などの状況でも非常に役に立ちそうですね。
なお、この機能は常に利用できるとは限らないようで、その場合は従来のほかの編集オプションを選択する必要があるとのこと。
曲消去ツールは、今後数週間以内にYouTube Studioで利用できるようになる見込みとなっています。
