IIJ(インターネットイニシアティブ)は、IIJmioのSIMカードの不良品について告知しました。
2022年からタイプD(ドコモ回線プラン)向けに提供しているSIMカード(GD06から始まる製造番号のものの一部)において製造工程の処理に不足があるため、利用中のSIMカードに今後不具合が発生し、通信できない状態となる可能性があることが判明したとのこと。
これはNTTドコモが既に告知している内容です。93万枚のうち、MVNO向けが多数存在することがわかっています。ドコモ発表では「ドコモ回線利用MVNO約42万枚」が対象。MVNO利用者への告知はドコモから直接は行わず、あくまでMVNO自身が対応を行います。
対象SIMカード全てに不具合が必ずしも発生するわけではないとしつつも、予防的な交換対応を実施します。事象が発生した場合、突然通信ができなくなったり、スマホからSIMカードを認識しなくなったりするとのこと。その場合、端末の画面上では「SIMなし」「SIMがありません」と表示されるそうです。
対象のSIMカードを利用中の顧客にはメールで案内。また、不具合発生に伴う会員専用ページからのSIMカード再発行の手続きを無償にするとのこと。
■ 対象のサービス
IIJmioモバイルサービス ギガプラン(タイプD回線)
IIJmioモバイルサービス(ミニマム、ライト、ファミリーシェア、ケータイプラン)(タイプD回線)
本件が該当となるお客様へは、今後の交換等対応について、弊社より詳細をメールにてお知らせいたします。また、本件に係る個別のお客様へのサポートは、IIJサポートセンターにて承ります。https://t.co/MNH8qa4Xjy お客様にご不便をおかけいたしますことを重ねてお詫びいたします。
— IIJmio (@iijmio) October 8, 2024
ドコモのSIMカードの不良の件、我々の確認では、現象が発生した場合スマホの画面で「SIMなし」「SIMがありません」の表示となります(「圏外」表示にはなりませんでした)。また、通話・通信・SMS一切利用できなくなります。
SIM不良と、「電波が弱い」「通信が遅い」は別事象と考えています。— 堂前@IIJ (@IIJ_doumae) October 8, 2024
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