AYANEOは、日本にて携帯Androidゲーム機「AYANEO Pocket EVO」を正式発表しました。発売予定日は2025年2月7日。価格は8万9800円から。色展開はスカイホワイト、スターリーブラック、レトロカラー。
フロント部はガラス張りのベゼルレスデザイン。WiiUなどを彷彿させつつも、現代的な美しい外観はAYANEOらしいところ。
SoCにはSnapdragon G3x Gen 2を搭載。165Hz駆動の7インチ有機ELディスプレイ(1920x1080)を搭載します。AYANEO Pocket Sよりも大型で発色よく、高リフレッシュレートになったのは大きく評価できるポイント。
AYANEO Pocket EVO! pic.twitter.com/Ksd4hILfQG
— すまほん!! (@sm_hn) November 20, 2024
さらにAYANEO Pocket Sから明らかに良くなったのが、ゲームの操作性ですね。ボタンの押し心地は非常によく、それでいてAYANEOらしい静音。
その中でも特に劇的に向上したのがスティックです。Pocket Sは浅く全然気持ちよくない感触でしたが、Pocket EVOのそれはAYANEOの携帯ゲーミングPCのスティックに近く、大型で、思ったとおりに気持ちよく操作できます。
さらに大型冷却ファンや8600mAh電池を搭載します。充電はUSB PD対応。
欠点は重量。Pocket Sは重量350gでしたが、Pocket EVOは479gと非常に重たくなってしまったことです。しかしながら、スマホ寄りの重量であろうとしたAYANEO Pocket Sとは異なり、開き直って携帯ゲーミングPCに寄せてしまうことで、圧倒的に画面サイズと画面品質は向上し、チャチだったボタンやスティックの作りも格段に良くなっており、電池容量ももはやタブレットクラスなので、個人的には納得できるところです。
それでも携帯ゲーミングPCのなかでは軽量であり、それらのカテゴリの製品を触ったことのある人なら特に重たくは感じないはずです。モバイルゲームをガチでプレイしたい人にとって選択肢の一つになりそうです。
ワクワク感・所有欲に全振りしたAYANEO Pocket DMG、そして操作性に振り切った大艦巨砲主義のAYANEO Pocket EVOの2つの新モデルで、一気にラインナップが引き締まったように思います。
UMPC/携帯ゲーミングパソコンを購入する [AD] |
ハイビーム公式オンラインストア |