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Pixel 11、Tensor G6でサムスン製モデムをやめる可能性。MediaTek製で電池持ち向上か

 9to5Googleなど複数の海外メディアが、Googleが次期「Pixel 11」シリーズ向けにMediaTek製モデムを社内テストしていると伝えました。

 従来のサムスン製Exynos系モデムからの転換で、電力効率と通信安定性の改善によりバッテリー持続時間の向上が見込めるといいます。

 Pixel 11に搭載予定の新世代SoC「Tensor G6」と組み合わせるモデムとして、MediaTekの最新「M90」を評価中とのこと。Pixel 10世代ではExynos 5400i系モデムが継続採用されており、今回の動きが実現すればモデム供給元の大幅な見直しとなります。

 M90はMWC 2025で発表された5G Advanced対応モデムで、下り最大12Gbps、上りは3GPP Release 17の2T-2T Uplink TX Switchingにより最大20%向上をうたいます。サブ6/mmWave両対応。

 このモデムの採用は発熱低減や省電力化、混雑環境での接続維持に寄与し、結果としてバッテリーの実使用時間延長につながる可能性があります。サムスン製モデムで課題とされた消費電力を抑えられそうです。

 あくまで試験段階の情報で、最終仕様で採用されるかどうかはまだ不透明です。続報に注目です。

情報元9to5Google
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