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10.3型カラー電子ペーパーAndroidタブ「BOOX Note Air5 C」発表。付属ペン刷新、外付けキーボードに対応

 BOOXの国内正規代理店であるSKT株式会社は、新作電子ペーパータブレット「BOOX Note Air5 C」を発表しました。付属するスタイラスが新型になったり、別売りながら外付けキーボードに対応したりと、主に生産性用途での利便性が向上しています。

 BOOX Note Air5 Cは、10.3インチのKaleido 3カラーE-Inkディスプレイを搭載。解像度はモノクロ表示で300ppi、カラー表示で150ppiです。電子ペーパーならではの目に優しい表示を実現しつつ、カラー資料等を扱う用途にも対応できる点は従来機同様の強みとなっています。

 SoCはQualcomm製の8コア(型番不明)、メモリ・ストレージ構成は6GB/64GBです。内蔵ストレージは少ないですがmicroSDカードによる拡張に対応します。バッテリーは3700mAh。

 先代「Note Air4 C」から変化した点は、主に以下の4つが挙げられます。

  • OSがAndroid 13→15に更新
  • 付属スタイラスペンが「BOOX Pen Plus」→「BOOX Pen3」に
  • 背面にポゴピン搭載、専用キーボードカバーが登場
  • 専用マグネティックカバーが新デザインに

 もともと「電子ペーパー×ペン入力」に定評のあった本シリーズですので、付属ペンが次世代にアップグレードされたことは一つ進化点と言えるでしょう。公式も「紙以上の表現力を実現する」としています。

 加えて、これまで同社のTabシリーズをはじめとする大型機の特権だった、カバー一体型の外付けキーボードにも対応しました。文書作成やメール処理といった生産性用途にも対応できるようになっています。なお、現時点では英語配列版のみの提供です。

 別売りマグネティックケースも新しくなっており、折り紙のようにパタパタと変形するデザインに。縦横どちらでも立てることができ、読書・スケッチ・ブラウジングに最適な角度で固定可能としています。

 カラーはブラック1色のみで、価格は8万9800円。11月3日の発売を予定しています。キーボードカバーに関しては11月後半にやや遅れた形で登場するとのこと。

 Note Air5 Cは電子書籍リーダーとしてはもちろん、学習やビジネスシーン等、さまざまな用途で活用できる一台に仕上がっています。先代からの進化は限定的ながら、ペン刷新・キーボード対応という二つの要素が加わったことで、シリーズの完成度は着実に高まったと言えるのではないでしょうか。

OS Android 15
SoC Qualcomm 8コア(型番不明)
メモリ 6GB
容量 64GB(microSD対応、最大2TBまで拡張可能)
画面 10.3型 Kaleido 3 (モノクロ300ppi、カラー150ppi)
カメラ
インカメラ
電池 3700mAh
寸法 225 × 192 × 5.8 mm, 約440g
その他 ペン付属(BOOX Pen3)、指紋認証付き電源ボタン、キーボードカバー対応(別売)
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