日本通信は、同社の「スマホ電話SIM」に対して、解除料金を設定することを発表しました。
2ヶ月以内に解約・MNPを行うと解除料金5250円をユーザーに請求するというもの。
しかしこの15時の適用と発表の間隔が設けられておらず、ユーザーに認知させる間もなく解除料適用を開始しています。
こうした日本通信の暴挙は、何も今に始まったことではありません。
日本通信は以前にもb-mobile talking SIMに解除料設定を行い、その発表が3月22日であったにも関わらず、3月20日の16時以降の申し込みについても遡及して解除料の対象としています。
こうした一連の改悪は、「他社のMNPに対する過度なキャッシュバックへの対抗」と日本通信は銘打っています。
そもそもMNP優遇によって疲弊するのは、他社とその代理店に過ぎません。普通の、大多数のユーザーには大して関係の無いこと。不毛な争いです。
そんなものは放置して、端末とSIMカードを別々に販売する、海外では普通のスタイルを、日本通信は粛々と貫いてくれるだけで、存在意義をユーザーに見いだして貰えると思うのですが、いかがでしょうか。
Source:日本通信