先日発表された、INFOBARの新作A02がau NAGOYAに展示されていると聞き、さっそく触ってきました。
新しくなった iida UI
INFOBARと言えば、独自のホーム・ランチャー画面が特徴で、A02に搭載されているのは、INFOBAR A01に搭載されたiida UIをさらに進化させたiida UI2.0です。
「ようかん」をイメージして作られたという画面はぷるぷると指に吸い付くように動き、個人的には「ようかん」よりも「みずようかん」をイメージしました。指の軌跡に合わせてプルプル・プヨプヨと動いてくれるのはとても気持ちが良いです。ただ、iida UI Virtual Touchより、少しもっさりと動いているように感じられたのが、残念でした。
依然として残るHTCらしさ
INFOBARシリーズは三洋電機、シャープ、今回担当したHTCという順番で製造するメーカーが遷移しています。
HTCはHTC Senseと呼ばれる、自社のアンドロイド向けUI(画面設計)を持っており、それはiidaの方針とは似て非なるものです。
HTCがINFOBARを作るにあたり、どれだけ自社の率いるSenseをなくし、iidaらしさを作り込んでくるのか、少し期待をしていたのですが、アイコンなどの変更はあったものの、アニメーションはほぼそのまま持ち越される形になっていました。
クレードルでの充電に対応。防水の欠点は克服
INFOBAR A02 は防水となっており、イヤホン端子はキャップレス防水を実現、USB端子にはUSBキャップがついています。キャップ式の防水では、充電をするたびにキャップに負荷がかかります。
A02ではその点にも配慮がなされており、外部に充電端子があるため、USBキャップに負荷をかけずに充電ができそうです。個人的には、クレードルを標準でつけて欲しいなあと思っています。
発表された当日だっただけに、ホットモックには人だかりができていたため、今回はこのあたりでの退散となりました。詳しくはまた後ほど。