BlackBerry社が日本市場におけるスマートフォンの販売から撤退することを、日本経済新聞が報じました。
日本において一時は5%あった販売シェアは0.3%まで下落。さらに日本市場で販売するための日本語化などのローカライズのコストが見合わないことが撤退に繋がった模様。
これにより、BlackBerry Z10などの新機種は日本においては販売されない見通し。以降は日本法人が既存顧客のサポートを行うものとみられます。
BB10からはBISサービスが不要となることから、好事家による個人輸入の道はあるものの、Z10、そして物理QWERTYキーボードを備えたQ10ともに、BB10は日本語入力は不可能。同じくNokiaが日本市場から撤退した時でさえ、Symbianは「+J for S60」を入れれば日本語も使えましたから、今のところ状況はそれよりも悪いと言えます。
ドコモのスマートフォンのOSは、これでしばらくの間はAndroidのみとなりそうです。
情報元:日本経済新聞