以前報じた個人向け仮予約で購入権を獲得した、一部のユーザーの手に試作機の届き始めた”Google Glass”ですが、Googleによりそのスペックが公開されています。
映像の解像度は720×1280ピクセル相当。眼前の2.43メートル前方に情報が投影されるようです。
カメラは500万画素で、HD動画撮影にも対応。ストレージ容量は16GB。バッテリーは1日程度はもつとのこと。ただし動画撮影などを行えば、当然電池消費は早まるそうです。
通信モジュールはWi-FiとBluetoothに対応しており、一方で単体でのモバイルネットワークには非対応。既報通り、スマートフォンのテザリングに通信をぶら下げるのが前提でしょう。
また、スマートフォンとの連携アプリ「MyGlass」も早速公開。対応するAndroid OSのバージョンは4.0.3となっています。これまでにもスマートフォン側に連携アプリをインストールするウェアラブルデバイスとしては、SONYのMN2やCASIOのG-SHOCKなどがありました。
いよいよ”Googe Glass”が現実味を帯びてきましたね。早ければ今年中にも市場投入が報じられています。