新型の Nexus7 購入した後、アクセサリ系を買いそろえようと家電量販店をブラブラと周り見つけたのがプレミアムカバー(PREMIUM COVER) iPad のカバーを彷彿させる「お風呂の蓋」機能とその見た目に一目惚れ。ビックカメラで3,980円でした。
手触りさらさら・表にはASUSの文字
手触りはサラサラで個人的に大好きなものです。シリコン系のケースにある抵抗感がないので、鞄などから取り出すときも引っかかりを感じることはありません。ただ、しっかりと手にフィットするので、ポロリと落とすことはないと思います。
指紋がつくことはありませんが、手汗をかくとその箇所だけ色が濃くなる(乾けば戻ります)ので、手汗をかきやすい方は注意が必要です
PC部品メーカーのイメージが強い ASUS の文字がカバーの全面にプリントされています。昔はマザーボードやグラフィックカードなど、ケースを開けたときでしか見る機会のなかったロゴが全面にあるのは少し不思議な気持ちになります。
(Nexus7自体にもメーカーロゴははあるのですがあまり目立ちません)
もちろん自立可能
風呂の蓋ケースの最大の特徴である「折りたたんでスタンドモード」も当然ながら可能です。ステレオスピーカーを搭載した新型 Nexus7 は Youtube やニコニコ動画を見る機会が増えました。机の上においたりベッドの上で寝転がりながら、ハンズフリーなのはとても良いですね!
少しねちょねちょする内側、磁石による開閉検知はなし
一目惚れには倦怠期がつきものですが、一目惚れで購入したこのカバーにも難点がありました。
閉じた状態を維持するための磁石がなく、粘着性のある素材が裏側につけられており(画像赤枠の箇所)ここの部分を手に触れると、少しネチョネチョしているので「なんだかな……」という気持ちになります。
予想したほどゴミがつく気配はありませんが、最悪の場合、ケースを砂場などの砂塵の多い場所に落としたら、粘着素材の箇所にゴミが大量につき、使い物にならなくなるでしょう。
また、磁石がついていないため、開閉の検知をしてくれません。そのため、自分の手で電源のオンオフを切り替える必要があります。
Nexus7(2012)の時もそうでしたが、本体には磁気を検知するセンサがついており、磁石を近づけると画面が点灯・消灯します。純正のアクセサリがこの機能を意図的外しているということは訴訟対策など大人の事情なのでしょう。この点がとてもマイナスです。
個人的にはサラサラ感の気持ちよさが勝利した
表面のサラサラ具合の気持ちよさを裏腹に内面がネチョネチョしているこのカバーすごく甲乙つけがたいのですが「ネチョネチョ」具合も「少しくっつくかな」程度なので好き嫌いには個人差があると思います。
是非店頭で触ることができるのであれば、確認してから購入することをお勧めしたいですが、個人的には表面のサラサラ感が勝利したので、ネチョネチョ感とは相談をしながら使っていきたいと思います。
もしもケースが気になっている方がお見えでしたら、是非チェックしてみてください。