海外の調査会社IDCにより、2013年Q3のモバイル向けOSの世界シェアが判明しました。
それによれば、Androidは81%へとシェアを伸ばしました。前年同期比で6.1%増加し、順調にシェアを拡大していることがわかります。
Windows Phoneはシェア3.6%に過ぎないものの、年間成長率では156%となっており、世界的には好調とみることができます。
iOSは前年同期の14.4%からシェアを落とし、12.9%となりました。BlackBerryも4.1%から1.7%へと大きくシェアを落としました。
ひとつ注意しなければならないのは、このAndroidのシェア拡大を支えているのは、低価格の機種であるということです。
一方で、iOSデバイスは高い販売価格に対して、製造原価は抑えられており、Appleの売上高は上がっているということです。
各社の競争は激化しており、Tizen、Sailfish、FireFox OSといった第三勢力は、ここに食い込むことができるのでしょうか。見守りたいところです。
情報元:IDC 経由:AppleInsider