SONY Mobileは、XPERIAシリーズへのAndroid 4.4.2(KitKat)の提供開始を発表しました。今回配信が開始されたのは、XPERIA Z1, XPERIA Z1 Compact, XPERIA Z Ultraの計3機種。いずれもグローバル版です。
公式に発表された大きな改善点は以下の通りです。
- パフォーマンスとUIの最適化。
- ステータスバーとクイック設定の微調整。
- ソニー製アプリ(スマートコネクトやMyXperiaなど)を最新版に。
- WALKMANやMovieアプリが、SONYのクラウドサービスにより親和性の高いものへと統合。
- XPERIA Theme(スキン)をSony Selectから変更可能に。(現時点でテーマは280種)
いち早くアップデートしたユーザーがアップロードしたところ、以下のようにKitKatのUIにあわせた通知パネルとなっていることがわかります。
また、カメラアプリのチューニングも行われたとされており、16:9の縦横比率の、15.5MPの写真撮影が可能となっています。
これらはあくまで国際版のアップデートであり、キャリアを通じて販売されている日本向けモデルには、いつものように一足遅れた配信となることが予想されます。
また、国際版XPERIA Z, ZL, ZR, Tablet ZへのKitKatのアップデートは、4~6月頃になるそうです。
XPERIA Z2が早くも発表されるなど、製品の投入サイクルは非常に短いものとなってきていますが、一方でZ2同等のソフトウェアが提供されるのは、長く使いたいユーザーとしては安心できるところです。
情報元:SONY Mobile, Pocketpc.ch 経由:XperiaBlog