NHKは、AppleのiPhone 5の背面パネルの「偽物」を販売目的で所持していた疑いで、東京都の携帯電話修理店の店長が逮捕されたと報じました。
発見されたパネルは、内部が透けて見える「スケルトン」と呼ばれるもの。このパネルにはAppleのロゴマークが刻印されていたそうです。偽ブランド品を排除している社団法人「ユニオン・デ・ファブリカン」が、同店で発見して警察に通報。罪状は「商標法違反」によるもので、分解やパネル交換という行為自体ではありませんでした。警察発表によればこのようなiPhone部品に関する摘発例は全国初とのこと。
偽物という表現にはやや違和感がありますが、商標権の侵害にあたるため間違いではありません。交換用パネルは修理店やネット上で多数販売されており、中にはAppleロゴの記載されているものもあるので、今後は注意が必要かもしれません。