Googleは、モバイルOS Androidのバージョンごとの最新比率を公表しました。集計期間は2015年2月2日までの1週間。
それによると、最新バージョンとなるAndroid 5.0 Lollipopの普及率はわずかに1.6%にとどまっています。
ただしAndroidの出回っている数を考えても、仕方のないところはあります。さらにLGとSamsungが先駆けて一部モデルにLollipopのアップデートを提供開始したばかりで、HTCの提供は遅れており、Sony Mobileも2月のアップデートを予定している段階でしかないので、現時点ではこの数字もやむを得ません。
現在最も普及しているAndroidのバージョンは、Android 4.4 KitKatとなっており、シェアは39.7%に。各社KitKatへのアップデートは既に積極的に行っており、シェアは着実に伸びています。
Android 4.1~4.3 JellyBeanのシェアをまとめて合計した場合、シェア44.5%となっており、こちらが最大派閥に。ただし徐々に最新バージョンへと移行しつつあります。