MMD研究所は2015年ウェアラブル端末に関する調査内容を明らかにしました。ウェアラブル端末の認知度は55.6%と2014年より15.8ポイント増加する結果となり、徐々に一般的になりつつあることがわかります。
認知度が一番高いウェアラブル端末は Google Glass
認知度が一番高かったのはメガネ型端末のGoogle Glassの70.6%で、次点AppleのApple WATCHが57.6%、ソニーモバイルのSMART WATCHシリーズが23.6%となっています。メガネ型端末も、エプソンのMAVERIOやJINSのJINS MEMEが健闘していることがわかります。
利用意向は時計型が高い結果。全体として「利用したい」ユーザは少なめ
メガネ型端末と時計型端末の利用意向を比較すると、時計型端末が利用意向が高い結果となっているものの、両者ともネガティブな結果が過半数を占める結果となっています。一方、2014年の調査より、ポジティブな回答が多くなっているため、引き続き各社が事業を継続することで一般的な認知度が高くなっていくことは十分に考えられます。
筆者も NikeのFuelBandやLGのG Watchを利用していますが、両者ともに良くも悪くも過渡期の製品という印象が強いため、引き続き改良されていくことを願いたいですね。