各社のスマートテレビまとめ

 テレビを販売するメーカー各社は、インターネットへの親和性を高める方向で改良を続けてきました。しかし最近では、Googleの推し進めるAndroid TVなど、スマートフォン用に開発されていたOSをテレビに拡大、スマートテレビ化が一気に進もうとしています。そこでそうした各社の、今夏の動きをまとめてみました。

SHARP AQUOS

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 CES2015でお披露目されたUB30 / UE30は、プラットフォームにAndroid TVを採用していました。VOD(ビデオ・オン・デマンド配信)の利用が多い海外ユーザーにとっては、Android TVの方がメリットが大きいです。

 しかし残念ながら日本市場に投入されるU30 / US30 / XU30は従来通りのソフトウェアとなります。 

LG OLED TV

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 白色有機ELによる曲面ディスプレイ。日本市場でも、SonyのXEL-1以来、久しぶりの個人消費者向け有機ELテレビを、5月より販売しています。 

 OSは、HP経由で買収したPalmのWeb OS。Palmといえば電子手帳Palmで一世を風靡した存在でしたが、現在、Palmの人員はLGに、Palmの商標は中国TCLに渡っています。

 Web OSは、ホーム画面がGoogle TVのように下部に横一列にアイコンが並んでいます。マジックリモコンによる軽快で独特の操作感が特徴。

 テレビ以外にもLGにのスマートウォッチのOSとしても採用されています。

SAMSUNG SUHD TV

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 CES2015で「SUHD TV」の新ブランドとともに、あのTizen OSを採用したスマートテレビを発表しました。

 操作の起点となるSmart HubのUIや、操作感など、Web OSそっくりですね。

 量子ドットの蛍光LEDパネルを搭載。(Samsungのテレビにおけるハイエンド=有機ELは、昨年まで) 著作権保護技術SCSAに対応した4K映画ダウンロードサービスも2015年内に開始。ただ日本では、Samsungのテレビ自体出ていません。

Panasonic VIERA

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 4K解像度の高輝度IPS液晶パネルを採用。バックライトは、CX900 / CX800は直下型、CX700はエッジ。

 Mozillaと提携し、基本ソフトにFirefox OSを採用。インターネット・VODサービスとの親和性が強化。YouTube 4Kも視聴可能。5月22日より日本市場で順次発売、最上位モデルCX900は秋以降。

SONY BRAVIA

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 4K解像度のIPS液晶を搭載。X9400Cは直下型、X9300C / X8500Cはエッジ型。W870CはFull HD。X9400C / X9300Cは左右にハイレゾ対応の磁性流体スピーカーを備えます。

 OSはAndroid TV。当初、展示機の動作は緩慢でしたが、最近見たら動作速度が向上していました。発売日までの追い込みに期待したいところ。

Xiaomi Mi TV

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 こちらも日本には関係ありませんが、XiaomiもAndroidベースのテレビをリリースしており、破格の値段で販売しています。

Philips

 あまり日本には関係ありませんが、Philipsは以前よりいち早くAndroidベースのテレビを発売しています。リモコンを裏返すとキーボードになるなど、面白い趣向が取り入れられています。

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