軍や警察への販売を想定した、偵察用超小型ドローンが開発中

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 proxdynamics社は、軍・警察など公的機関向けの超小型ドローンを開発中です。

 名称は「PD-100 PRS」。PRSは”Personal Reconnaisance System(個人用偵察システム)”の略。愛称は”Black Hornets(スズメバチ)”。

 PD-100 PRSは偵察用途をこなすため、マイクと3つのカメラを装備。サーモグラフィーも備えています。ドローンの周囲の状況を把握できるため、視界範囲外でも活動可能。範囲は1.5km。GPSも備えており、自動操縦も可能。

 コントローラーを含めた総重量は1.3kg。ドローン自体の重量はわずかに18gと超軽量。小型の上に飛行音も小さいので、隠密性に長けます。

 いわく、米軍がアフガニスタンで実戦投入済み。2日ほどの訓練で使いこなせるようになるとのこと。proxdynamics社は捜索救助や法執行機関、特殊部隊への売り込みも図っています。

 そういえば現在検討中のドローン法規制では、新たに視界範囲外や夜間の飛行を禁止する方針ですが、PD-100 PRSは視界外も夜間も飛行できます。このように遠距離での自律飛行能力や夜間飛行能力を持った機体が、日本から登場する余地を、新法が奪ってしまうことはないでしょうか。気がかりなところです。

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