Samsung Displayは、韓国政府肝煎りの第10回ディスプレイ国家研究開発事業総括ワークショップ式典基調講演にて、3Dディスプレイ技術を開発していることを明かしました。
Samsungは12の企業と協力し、スマートフォンなどのモバイル端末用の11Kディスプレイを開発。この11Kディスプレイは2250ppiの超高精細なピクセル密度を実現するそうです。現時点で600ppiより高精細なスマートフォン用のディスプレイは存在しません。この域の超高精細の表示を見ると、まるでそこに本当に物があるかのように錯覚してしまうことから、3Dという言葉を使っているようです。
2018年の平昌オリンピックに向けて、プロトタイプの一般公開を目指すそうです。
4Kでさえ普及もままならず、8Kテレビさえまだ見えてきていないのに、まさかの11Kとは、その先を行こうとしているのが伺えます。
個人的にはスマートフォンに11Kというのは、その凄さを感じ取ることができないと思います。タブレット以上のサイズのデバイスに期待でしょうか。