VAIO株式会社は、海外市場への進出を発表。まずは米国およびブラジル市場に展開します。
米国は世界最大のクリエイター市場であり、米国で開催したAdobe Max 2014出展した試作機も好評であり、米国のクリエイター向けにVAIO Z Canvasを売り込んで足場を固め、それを足がかりに、PCビジネスの拡大を行うとのこと。つまり、うまくいけばVAIO Z / Fit / Pro系も今後は展開していくことになるのかもしれません。
参入にあたって、各国の事情を考慮し、現地企業と契約。米国では、国内外のECサポートに実績のあるtranscosmos America Inc.と契約。ブラジルではPOSITIVO INFORMATICA S.A.とパートナーシップを結ぶとのこと。
SONYから独立する際、海外市場から撤退していたVAIOですが、これにて再び海外へと舞い戻ることになります。今後の活躍に期待したいところです。