Google Storeにて「Nexus 6P スペシャルエディション」が発売しました。これは色がシャンパンゴールドになっただけでのモデル。容量は64GB。価格は8万800円となっています。
現時点でSoftBankと日本のGoogle Storeのみで購入可能なカラーリングとなっています。これでSoftBankとGoogle Storeにはそれぞれ、4色のNexus 6Pが揃いました。
既にGoogle Storeではスペシャルエディションは在庫切れとなっているので、Nexus 6のようにGoogle Storeでは品薄で、買うならキャリア版を狙う方がサクッと買えるというパターンかも。
ちなみにSoftBankでは、以前からNexus 6Pの一括特価が各店舗で行われていましたが、ついに32GBモデルが公式オンラインストアの価格でもMNP一括0円になっています。
64GBモデルも7200円に。
ただしSoftBankの特化の条件として、「一括購入割引」への加入が必要。契約後23ヵ月以内の解約やデータ定額サービスの変更時に、高額な違約金が発生します。違約金は1ヶ月目は5万6580円、2ヵ月~23ヵ月は5万6580円から「2,460円×ご購入後の端末利用月数」を減額した金額となります。
つまり少なくとも2年間ソフトバンク回線を利用するという人にとってはお得。そうでない人にとっては違約金を考慮したトータルコストの計算が求められます。SoftBankは半年間SIMロック解除を拒否し、3ヶ月以内に回線を解約すると永久にSIMロック解除に応じないので、その点についても考慮する必要があります。他社回線・MVNOで利用したい人はGoogle StoreでSIMフリー版を買った方が楽かもしれません。
ちなみにNexus 6PはmicroSDスロットがありませんので、あまりデータを入れない・クラウドを使うことが多いという人は32GBでもいいですが、そうでない人は64GBモデルも視野に入れたほうがいいでしょう。