LG Electronicsは、CES2016において、77インチ/65インチのLG SIGNATURE OLED TV 「G6」と、65インチ/55インチ「E6」を筆頭とした最新のHDR(ハイダイナミックレンジ)対応4K有機 ELテレビを発表しました。
2016年のLGの有機ELテレビのラインアップは、「G6」を筆頭に全8モデル構成となっています。
「G6」と「E6」は、最薄部2.57mmの超薄型有機ELパネルを搭載しています。バックライト不要で薄型化の容易な有機ELならではと言えるでしょう。
半透明ガラスを用い、1枚ガラスに映像が映ったような「Picture-on-Glass」を採用。サウンドバーの音は背面ではなく前方に向くようになっています。
2016年有機ELテレビ全モデルは、業界団体UHDアライアンスから”Ultra HD Premium”認証を受けており、HDR、黒レベル、色域、オーディオの品質基準をクリアしていると謳っています。
これらの有機ELテレビは3月以降グローバル市場で順次展開されます。
また、これらに加えて、有機ELではなく4K解像度のIPS液晶を採用した「SUPER UHD TV」シリーズ4モデル(65型UH9500 / 86型UH9550 / 65型UH8500 / 75型UH8550)も展開。
これらはもちろんトレンドである4K HDRにも対応します。
なお、8K解像度の98インチ液晶を搭載する「8K SUPER UHD TV」は、2016年後半の出荷を予定しているとのことです。