Canonical、Ubuntuをプリインストールしたタブレットを発表

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 人気LinuxディストリビューションUbuntu(ウブントゥ)を支援するCanonical(カノニカル)が、UbuntuをプリインストールしたタブレットAquaris M10 Ubuntu Editionを発表しました。Ubuntuがプリインストールされたタブレットの販売はこれが初めてです。製造はスペインのBQが担当。価格は未発表です。

 主な仕様は以下の通りです。

 ディスプレイ 10.1インチ フルHD 
 SoC MediaTek MT8163A クアッドコア 
 RAM  2GB
内蔵メモリ   16GB
 カメラ 8メガピクセル(背面)
5メガピクセル(前面)
サイズ   246 * 171 * 8.2 mm
重量   470g
その他  microSD対応

 パソコンのような使用感で利用可能なモバイル端末であることをアピールしており、マルチタスクや2つのウィンドウを開いての作業に対応いています。また、タッチ操作でもマウス操作でも使いやすいUIを搭載。アプリケーションやファイルの管理の簡便さもアピールしています。

 Ubuntuと言えば、デスクトップ用途のLinuxとして完成度が高く、コミュニティから根強い人気を誇る一方でモバイル用OSでは苦戦しており、Ubuntu Phoneが販売されていますが、注目を集めているとは言えません。

 すでにGoogle率いるAndroidとAppleのiOSが市場の大部分のシェアを握っている現状、新興OSがシェアの切り崩しに躍起となっていますが、構築されたエコシステムの前になすすべも無く崩れ落ちる姿が多く、第3のOSと言われたFirefox OSがスマートフォン向けの開発から撤退し、Windows Phone(Windows 10 Mobile)も苦戦する中、果たしてモバイル向けUbuntuはこの先生きのこれるのでしょうか。

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