小柳出電気商会(オヤイデ電気)は、同社が輸入代理店として販売していたハイレゾ対応ポータブルオーディオプレイヤー「FiiO X7」において、Wi-Fi・Bluetooth機能を搭載していながらも、電波法に基づく、技術基準適合証明が未取得であるため、当該製品を回収すると発表しました。
回収したFiiO X7は、技術基準適合証明の取得完了後、3月下旬から4月初旬に返却を行う予定で、その間の代替機としてFiiO X3 2ndあるいはFiiO X5 2ndを用意するとのことです。
オヤイデ電気は「輸入代理店である弊社の認識不足に起因しており、技術基準適合証明未取得のまま販売していたことについての責任は弊社にございます」としており、当該製品の使用中止と回収の協力を求めています。
FiiO X7は、同社が販売しているFiiOシリーズの最上位モデルで、DSD 5.6MHz、PCM 384KHz/32bitなどをネイティブ再生可能なポータブルオーディオプレイヤーで、Android OSを採用しています。
具体的な回収プログラム・詳細情報に関しては、公式サイトをご覧ください。