auは2016年夏の新機種として、スマートフォン・タブレット・フィーチャーフォン・ルーター計9機種と、1機種の新色追加を発表しました。
新機種
Qua phone PX
auのオリジナルブランドQuaシリーズのスマートフォン2機種目。丸みを帯びたかわいらしいデザインになりました。スペック面としては、バッテリー容量が大幅に増量され3,000mAhになり、ディスプレイ解像度もFHDにグレードアップ。Snapdragon 430搭載。
Qua tab PX
8インチ液晶を搭載した、Qua tab 01の後継機種。
Galaxy S7 edge SCV33
S7 edge自体は既に発表済み。au Online Shopにて、「バットマン」コラボモデルが100台限定で発売されることが発表されました。
Xperia X Performance SOV33
既に発表済み。
HTC 10 HTV32
「HTC J」の名は冠さないでの登場となりました。残念ながら日本向け独自の防水加工などはなく、IP5Xのみサポートとのことです。カラーはカメリアレッド、カーボングレイ、トパーズゴールドの3色。
AQUOS SERIE SHV34
AQUOS ZETA(SH-04H)、Xx3と共通デザインのフラグシップモデル。
AQUOS U SHV35
docomoからは登場しなかったミッドレンジモデル。
AQUOS K SHF33
Android搭載フィーチャーフォンの新モデル。新たにエモパーが搭載されました。
Speed Wi-Fi NEXT W03 HWD34
3CC CA_1-41-41に対応し、ハイスピードプラスエリアモードであれば受信最大370Mbpsを実現しました。ハイスピードモードでも受信最大220Mbpsまで対応です。
新色追加機種
TORQUE G02
昨年夏のモデルですが、サマーシーズンのアウトドアにマッチした新色ブルーが追加されました。工場出荷時からAndroid 6.0を搭載しています。
競合他社と比べても一段ボリューミーなラインナップとなりましたが、これでもなんとまだ「第一弾」とのことであり、この後ももう少し追加の発表がある模様です。記者からの質問に対して田中社長は「お客様個々のご希望が違うのだから、全てに答えることはできないとしても、がんばって(お客様の)声を聞きながら、増やしていきたい」「ここで(ビジネス的な理由で)ひるんではいけない」と、端末ラインナップについてはかなり意欲的な姿勢を見せています。
料金、サービスが3社で横並びになりがちな中で、端末ラインナップはキャリア選択の大きな指針となるかもしれません(もちろん、3キャリア全てから発売される端末も多いですが)。第二弾としては、LG G5ベースのisaiなどが用意されているのでしょうか? 大いに期待したいところです。