ソフトバンク コマース&サービス株式会社は、極薄の次世代「セラミックバッテリー」を内蔵した、モバイルバッテリーを発表しました。セラミックバッテリーを始めとする薄型バッテリー技術のブランドを「Power Leaf(パワーリーフ)」と命名し、このPower Leaf第一弾となるのがモバイルバッテリー「Tag」です。
バッグやスーツケースなどに取り付けるネームタグタイプ。厚みはわずか5mm、重量も53gとかなりの薄型軽量。バッテリー容量は700mAhを確保しています。フル充電してから自然放電が少ないので1年後も90%の電池残量を残せることから、スマートフォンの電池が切れたときなどの緊急時の通話用のためにカバンに付けておくのにぴったりですね。
このような薄型軽量を実現できるのは他ならぬ次世代セラミックバッテリーのおかげです。
自由な形に加工が容易。従来のリチウムイオンバッテリーは使用環境や故障、経年劣化により、発火や発熱が起きる可能性があったのに対し、セラミックバッテリーは曲げや衝撃への耐性を持ち、もし切り落としたとしても液漏れや発火が起きないので、安全性に優れています。
モバイルバッテリー「Tag」は、本日から開催の「SoftBank World 2017」にて展示するそうです。