Ankerは、左右完全独立型のワイヤレスイヤホン「Zolo Liberty」を日本国内で発売しました。価格は税込み7999円。
Ankerは、元Google社員の手によって立ち上げられたアクセサリーメーカーで、様々なデバイスを販売しています。そう高くない価格で、コスパに優れた製品を多数送り出し、一定の評価を得ています。
今回発売された「Zolo Liberty」は、最近流行りの左右が別個になったイヤホンで、イヤホンと音声出力デバイスの間をBluetoothで接続します。Bluetoothのバージョンは4.2。邪魔な有線ケーブルに捕われないことから、AppleやSONYがこの手の製品をリリースし、じわじわと支持を獲得している新カテゴリの製品です。
音質の傾向としては、グラフェン採用のドライバーにより「透き通った高音域と正確に調律された没入感」のあるサウンドを鳴らしてくれるとのこと。
連続再生時間としては、最大3.5時間。充電ケースを使用すれば、最大24時間まで使用可能とのこと。
Ankerが呼称する「PUSH AND GO機能」により音声出力機器との接続はスマートに。一度Libertyを接続すると、充電ケースから取り出す度に自動接続し、充電する度に自動的に接続解除してくれるとのこと。
ボタンの二度押しで、スマートフォン側の音声アシスタントの起動も可能とのことです。IPX5の防水に対応。突然の雨や、ランニング中の発汗などにも安心できますね。
「Zolo Liberty」は、Amazon.co.jpにて販売中となっています。
これに加えて、Ankerは上位モデルとなる「Zolo Liberty+」を2018年1月に発売予定。
Bluetooth 5.0対応。24時間の倍となる、最大48時間使用可。さらに周囲の音を遮蔽するカナル型ながらも、いざという時にマイクによって周囲の音を取り込む機能も備えます。ノイズキャンセルとは逆のアプローチですね。電車や飛行機の出発の待ち時間などで、アナウンスを聴き逃したくない時に使えそうです。