本日開始の打倒LINEサービス「+メッセージ」が炎上。その原因は

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 本日より「+メッセージ(プラスメッセージ)」の提供がAndroid向けに開始されました。iOS版は後日提供。MVNOは現時点では非対応。

 「+メッセージ」は、打倒LINEのサービスとして報じられていたメッセージングサービスです。GSMAが策定しGoogleが推進するRCS(Rich Communication Services)規格を元に、国内携帯キャリア3社が開発提供。SMSのように携帯電話番号で送受信が可能であるものの、SMSと違って画像や動画も送受信できるのが特徴です。

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 ところがGoogle Play上にて、「+メッセージ」のアプリは低評価の嵐となっています。

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 携帯三社のうち、NTT docomoやKDDIは独自ストアで配信を行っており、SoftBankのみ、既存のSoftBankメールアプリを更新・置き換える形でGoogle Playを通じて「+メッセージ」を提供しています。

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 そもそもSoftBankメールの時点で出来が悪く、評価はあまり高くなかったので、その評価を引き継いでいるのが一因です。

 そしてSoftBankユーザーにとっては「+メッセージ」という使い勝手の大きく変わる別のアプリへの自動更新となるため、さらなる低評価がつくことになります。

 しかも過去のメールの引き継ぎに失敗しやすいらしく、メッセージが全て消えてしまったという低評価のレビューが大量に付いており、こうした様々な原因から、現在、Google Playで「+メッセージ」の評価はわずかに星2.2という、最悪の船出を迎える形となりました。SoftBankはもう少しマシな移行の仕方は無かったのか……と首を傾げてしまう出来事です。

 そもそも、なぜLINEが拡大浸透したかと言えば、携帯各社の提供するキャリアメールアプリの使い勝手が悪い・データが消えるなど不具合が酷いというのが背景にありました。この様子だとまだまだLINEの打倒は不可能だと言わざるを得ません。

続報:+メッセージアプリ、Google Playから削除