中国の大手携帯機器メーカーHuaweiは、2018年末までに2億台のスマートフォンを出荷する可能性があります。
これはHuawei幹部の余承東(Richard Yu)氏が、香港メディア南華早報(South China Morning Post)に語ったもの。
現在Huaweiは、Huaweiやhonorブランドの製品を全て合わせ1億台のスマートフォンを出荷。これはHuaweiとして史上最高のペースであるとのこと。2018年末までに2億台の出荷を目指すとしています。
追い上げるペースを速めつつあるHuaweiに対し、2018年第1四半期のIDCの調査データでの出荷数前年同期比は、Appleが2.4%、Samsungが2.8%減少となっています。
Huaweiは中国・インド・東南アジアという注目市場で大きなシェアを占めています。
今年はまだSamsungが1位、Appleが2位という構図はかろうじて変わらなさそうです。しかしその後は、Huaweiの勢いが増し続ければ、Appleの順位がHuaweiといつ入れ替わってもおかしくないかもしれませんね。