シャオミ、5四半期連続でインド市場首位に。テレビや空気清浄機も好調

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 中国のスマホ市場が飽和状態になりつつある中、各メーカーの「決戦場」となっているインド市場。中国の大手スマホメーカー小米がライバル・Samsungを大きく引き離し、通年でのインド市場シェアトップをほぼ確実にしたと、手机中国が伝えました。

 小米インド総経理Manu Kumar Jainは、インド「ディーワーリー(光のフィスティバル、インドのヒンドゥー教のお祝い)」商戦において、スマホ月間販売台数が850万台、販売金額は60億元を突破、そのうち小米は600万台以上を占めたと発表したといいます。

 また、テレビの販売台数は40万台を上回り、エコシステムの販売台数は200万台以上になったそうです。アマゾンとFlipkartの2大ECサイトで、小米の製品はスマホ、テレビ、ウェアラブルデバイス、モバイルバッテリー、空気清浄機などの製品も、ランキング首位になりました。

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 11月16日、小米副総裁、インド総経理Manuの報告によれば、IDCが発表した第3四半期のインドスマホ業界報告において、小米は5四半期連続でインド市場のトップブランドとなり、2017年第3四半期にインド市場トップに立って以来、後続を引き離し続けているそうです。何らかの事件がない限り、2018年に小米は初めて通年でのインド市場トップを奪取するだろうとしています。

 2018年Q3、小米スマホのインドでの出荷台数は1170万台に達し、そのうち紅米5シリーズ、紅米6シリーズが牽引役となったそうです。また、小米はコスパに優れたフラッグシップ、POCOPHONE F1がミドル・ハイエンド市場で上々の販売台数と評判を獲得しており、小米のスマホ市場シェアを前年同期の23.5%から27.3%に引き上げる原動力となったといいます。

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 Samsungの第3四半期出荷台数は960万台、市場シェアは22.6%になったといいます。市場シェアは減少したものの、インドのスマホ市場が出荷台数ベースで9.1%成長したため、Samsungの出荷台数4.8%増加したそうです。インド市場第3位、vivoの出荷台数は450万台でシェア率10.5%、同第4位はインドの国内ブランド「Micromax」で同じく290万台余りで同6.9%、同第5位はOPPOで同約290万台の同6.7%となりました。

 中国メーカー連合軍とSamsungの戦いになっているインド市場ですが、コスパに優れた製品でインド市場を席巻する小米が、テレビや空気清浄機など、エコシステムでも地盤を固めているようです。見たところ、小米がインド市場を制したと評価しても過言ではないでしょう。とはいえ、ミドルレンジモデルをインド市場で多く投入しているSamsungの逆襲や、インド国内メーカーの成長という目も、まだまだ考えられます。グローバル規模での重要市場だけに、今後の戦況からも目が離せません。