AppleとSamsungからシェアをどんどん奪っている中国スマホ各社ですが、華為、小米、OPPO、vivoの来年の販売目標台数が出揃ったと、鳳凰網が伝えました。
華為は2.5億台との目標を、余承東が何度も表明しているそうです。
小米は来年の販売計画で20%の成長を目標としており、台数で言えば1.5~1.6億台になるようです。
OPPO、vivoはともに10%の成長が目標、台数ベースで1億台以上としているとのこと。
なお、小米は今年10月に雷軍が、2018年の目標を前倒しで達成、通年のスマホ出荷台数は1億台を突破すると述べているそうです。また、華為は今年の販売台数が2億台を突破する見込みであり、Appleを追い抜いての2位の位置は揺るがないとしているようです。
Samsungは2019年にGalaxy S10と折りたたみディスプレイスマホによる逆襲をかける予定だといいます。
スマホのグローバル市場が飽和傾向にあるなか、威勢のいい数字が並んでいますが、果たして達成できるのでしょうか。いずれにせよ、大手メーカーによる寡占はますます進む一年になるのは、間違いないと思います。