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OPPO、英国進出。欧州市場ではデザイン研究、横浜にも研究所設置

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 中国スマホメーカー大手が次々と海外展開を進めていますが、1月10日、OPPOはTwitterの英国地区公式アカウントを解説、1月29日に同国で正式にスマホを発売すると発表したそうです。家電消費網が伝えました。

 OPPOは今のところ英国で最初に発売するスマホ機種を発表していませんが、業界内では一般にRX17 Proだろうと見られているそうです。

 OPPOは現時点で、5大海外市場業務区の30以上の国と地区で製品とサービスを展開、12月15日にはインド・ハイデラバード研究開発センターを正式に成立させたそうです。

 昨年4月に成立したOPPO研究院は、北京、上海、深圳、東莞、日本(横浜)、米国(シリコンバレー)に6大研究所を設置、ソフトウェア、ハードウェア、標準の3大領域と、5G、AI、映像処理と新材料、新工業芸術などの研究を展開しているといいます。

 昨年6月19日、OPPOはパリ・ルーブル宮殿でFind Xを発表。当時OPPOは、フランス、イタリア、スペイン、オランダからはじめ、漸進的に欧州に深く根を下ろしていくと宣言しました。昨年11月16日、OPPOはまたイタリア・ミラノでR17 Proを発表したとともに、グローバル第二設計センターを英国ロンドンに設置すると発表していたそうです。

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 OPPOの欧州での営業販売方針は、次の3項だそうです。

1.漸進的にそれぞれの市場に深く根を下ろす

2.運営を現地化し、現地化されたチームを編成、90%以上の職員を欧州現地から採用する計画

3.欧州に設計センターを設立、欧州の各教育機関と合作し、芸術と科学技術を製品の中で完璧に融合させる

 OPPOといえば、「インスタ映え」のする「女子力の高い」モデルを得意とするブランドのイメージが強いですが、欧州市場では販売と同等、或いはそれ以上に、デザイン人材の獲得に力を入れているようですね。

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